自宅にいる時間が圧倒的に増えたので、和室のプチリフォームに挑戦!
その第一弾が…漆喰塗り
元々は壁紙が貼られているのですが、すでに古くなって薄汚れておる…。カビもちらほら。正直、この壁紙を全部剥がして、また一から貼り直す、というのは骨が折れます。
手軽にズバっと壁をリフレッシュするのに選んだのが、「ひとりで塗れるもん」というお手軽漆喰。まぁ夫婦二人で塗りますけども。
これが「ひとりで塗れるもん」
購入したのはこの2色。「リーマンライトベージュ(22kg)」と「トミーブルー(11kg)」。なにやらそれぞれのカラーにキャラ設定してありますけど、読んでない。
この漆喰を選んだポイントが…
・壁紙の上から塗ることができる!
これはお手軽に作業ができるという大変に優れたポイントでした!
・防カビ、消臭効果、調湿効果
もちろん部屋の条件にもよるのですが、ある程度期待したいところ。
漆喰塗り計画としては一つの面のみ青にして、他の壁はベージュにしようかと。
気になるのが、漆喰の分量。
この壁を青く塗ります。
壁のサイズ: 高さ230cm × 幅305cm
窓のサイズ: 高さ130cm × 幅164cm
こんな感じのサイズ感。
そしてこちらがベージュにする予定の壁。
壁のサイズ: 高さ230cm × 幅394cm
窓のサイズ: 高さ130cm × 幅164cm
もう一面ベージュに。
壁のサイズ: 高さ230cm × 幅482cm
この他にももう一面、押入れのある壁面があり…。
漆喰22kg+11kgで足りるだろうか?
さっそく漆喰を塗ってみる
「トミーブルー」を塗ってみる。
軽い塗り心地!!
ちょっと粘度のあるペンキを塗っているかのようです。この漆喰の販売サイトによると「パンにマーガリンを塗る」かのごとくだそうです。
ちなみに養生はしっかり貼っておきましょう。特にコロナマスカーテープで窓や床との境目はしっかりと。個人的には1100mmが扱いやすくてよかったです。
コテも揃えておくのが良いでしょう
漆喰塗りについて素人なりに調べてみると、手で直接塗っちゃうってのもありらしいです。
しかし、私たちはコテを使用しました。使用するコテはこちらの「剣先コテ」と「角コテ」。グラスファイバーでできているコテで、非常に軽く扱いやすいです。
「ひとりで塗れるもん」の使用感
こちら「リーマンライトベージュ」
トミーブルーよりもさらにクリーム感が増してます。イメージ的には「溶けかけたアイスクリーム」のような感じ? そう思っていると段々溶けたバニラアイスに見えてくるから不思議。
本当にとろっとろです。
気をつけて壁に塗らないと「べちょっ」と床に落ちます。で、そいつを踏んづけちゃって…。床の養生もしっかりやっておいた方が良さそうです。
出来た!
トミーブルーで塗った壁
正直、商品ページや容器の外側に表示されているサンプルカラーよりはるかに白っぽいです。
しかし、これはこれで非常に綺麗な色で私たちは大満足でした!!
ビフォーアフター
トミーブルーの11kgを購入しましたが、このサイズの壁一面で半分以上余ってしまった。あまりにも余ったので、別の壁も塗ったりして。しかしながら、その後、残り全ての漆喰を使う羽目に…。
ベージュもかなり白に近いクリーム色。あれベージュってどんな色だったっけ?って思うくらいには白いです。
でも、これもなんとなく自然派というかナチュラルテイストな感じでとても満足。意識高い人間になれそうです。
漆喰塗りで失敗したこと
ずばり、乾いたら2度塗りはしない方が良い。
1: 気泡が出る
漆喰が乾いてから、さらに2度塗りをしてしまうと気泡が出てきました。この気泡を潰すのに時間を取られました…。気泡がブツブツと生じてしまい、気持ち悪かった。
2度塗りをする場合は、完全に乾いてしまう前にするのが良さそうです。
2: ムラになる
これはこの青色ゆえの特性かも、ですが。2度塗りした箇所がちょっと色が薄くなってしまい、まだら模様に。
結局、全面的に青色を塗り直しました…。 残りのトミーブルーを全部使ってしまいました。
漆喰を塗るときは一発で塗れるようにした方がいいんですね。
まとめ
お手軽な「ひとりで塗れるもん」での漆喰塗り。壁紙の上から塗れるのが本当に楽でした。また部屋のイメージも大きく変わりました!
作業量はなかなかのものですが、ステイホームしたくなる環境づくりが出来てよかったです!