こんにちは。
ベットって普通は購入する家具なんじゃないですかね。ニトリとかIKEAとか行ったりして。大きいし。既製品は綺麗だし。それを自作しよう、なんていうのは立ち上がりに相当の力がいるわけで。
でも、「おしゃれでナチュラルテイストなベットないかな〜」なんてネット検索するわけです。で、画像検索ってするじゃないですか?そうすると「あれ、なんか自分で作れそうじゃない?」なんて思考が鎌首をもたげてきなさる。いや良いことなんだけど。
スノコタイプのベットだと自分でも出来そう。板を並べればいけるんじゃないだろうか?
下記の条件でいきたい。
・スノコタイプのベッド
・サイズは縦200cm×横185cm(マットレスはクイーンサイズで)
・とにかく簡単にできるように
・ナチュラルな雰囲気を大切にしたい
その1: 足はツーバイフォーの木材2メートルを3本並べます。この真ん中の足が補強材となります。
その2: スノコの板材を作ります。これは長い木材を幅185cmで揃えました。
電動丸ノコが大活躍しました!DIYをするなら電動工具があると大変便利。とくにコレ。買うのに2年悩みました笑。でもあるとDIYの幅が確実に広がると思う。
木材の切断時にはクランプで固定してやると作業効率が上がります!
木材の表面はヤスリがけをします。
その3: これがポイント!木材を家庭の台所にもある油でオイルフィニッシュしました。今回は木材の暖かみを大切にしたいと思い、あえて色は塗りませんでした。
その4: ひたすらインパクトドライバーで打ちつけます。木材の取り付けには、まず下穴を開けるのが大切ですね。インパクトが2台あったら楽なんだろうなぁ…。
その5: ヘッドボードも作ります。コレもほんと簡単。ヘッドボードの足はベッドの足にビスで取り付けました。
ヘッドボードの足と板は裏からビスを打っています。足にはボアビットというビットで穴を開けます。
これで穴を開けるとこうなる。
一つ穴を間違えて開けちゃうっていうね。目立たないから大丈夫。で、この穴のところからヘッドボードにビス打ち。
完成!板を並べて出来ました!幅広のスノコタイプとすることで、通気性も確保しつつ、安定感も抜群のベットとなりました。
意外とヘッドボードが高いかと思いましたが、マットの高さ、実際に背をもたれた時の高さを考えるとちょうど良かったです。この辺は好みですね。自分の好きなデザインでいけるのがDIYのいいところ。
マットよりもベッドフレームのサイズを大きくすることで贅沢仕様に。サイドテーブルとしても使用できますね。
今回のポイント
その1 お手軽にナチュラルテイストにこだわる
今回は塗装はせず、オイルフィニッシュとしました。せっかく木目の綺麗な板材でしたので、木のぬくもりを活かしたいと思いまして。
オイルフィニッシュとは…
ペンキなどのカラー塗装で表面を覆ってしまうのではなく、オイルを木材に染み込ませる方法です。木のぬくもり、自然な感じを残すことができます。
さらにオイルは家庭で簡単に手に入るもので代用。オイルフィニッシュの際は乾性油を使用する必要があるそうです。身の回りにある簡単に手に入る油で代用してみました。オイルは「乾性」のものを選ぶ必要があります。亜麻仁油、紅花油、荏胡麻油、ヒマワリ油など。
オイルフィニッシュは定期的なメンテナンスが必要みたいですね。
年に一度はオイルの再塗装をしたいところです。
で、やっぱり木材を保護する意味でも木目を生かしながらも塗装はしたいですね。いつか。
その2 足を作らない
ベッドを作る時に悩むのが足の取り付け方法。4本の足を同じ長さに切るのも大変ですが、それをどうやってベッドフレームに取り付けたら良いか??
結論が「足を作らない」という選択肢。
今回のローベッドは単純にツーバイフォーの木材を3本並べただけ!楽!!
真ん中の木材が竜骨として補強の役割を果たしつつ足にもなっているという一石二鳥的な存在です。
お手軽でありながらあじのあるスタイルで大満足なDIYになりました!
今回はちゃんと作りながら写真撮りました。前に挑戦したベッドはこちら。
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