あるもの日記

最新のものでなくても今あるものでやっていきたい、そんなブログ

終末期の猫と向き合う

日々の生活と猫のお世話でとうとう毎日続けていたブログに穴が空いてしまった。

 

朝と夜は猫のお世話の時間となりました。

尿毒症?

腎不全の末期にもなると、腎臓がほとんど機能しなくなる。そうすると老廃物が体内にたまり、尿毒症を起こしてしまう。

 

特徴は口からアンモニア臭がする、とのことだ。うちの子はすでに酷い口腔炎も患っており、確認が難しい。

尿毒症によって手足の痙攣も見られるそうだが、まだそれはないようだ。

 

ただ、意識が低下しているのか、呼びかけにはほとんど反応しない。

体温の低下

 

家にいても寝ているだけ。

体温も低くなっている。触ると明らかに体が冷たいのだ。

しかも、なぜか寒いところへ行きたがる。

 

対応として、行くところ全てにタオルを置いて、硬くて冷たい床へ直に寝ることのないようにしてみたり。

毎日の皮下点滴

今のところ、病院へ毎日通っている状態だ。

奥様が毎朝、病院へ連れて行くのだ。先生からは自宅でも皮下点滴を行えるよう点滴セット(?)を渡してくれる、とのこと。

結構、自宅での皮下点滴って行なっておられる方が多いですね。ネットには自宅点滴の情報が沢山あって本当に助かります。

みなさん、大好きなペットのために最善を尽くされているのですね。

食事と薬

残念ながら、食事はもうできないようだ。口腔炎が激しく、シリンジによる強制給餌はほぼ不可能。たとえ食事を与えられたとしても、嘔吐してしまう。

残念ながら、先生から、薬ももう与えなくてもよい、と言われてしまいました。

 

いよいよ覚悟を決めなければならないのか。

家族だからこそ、治療の限界を見極めることは難しい。

もっと長く生きてほしい、と思うのは飼い主として当然の感情ではないか。

とはいえ、苦しむ姿をずっと見続けることになるのも辛いもの。

 

いま、うちは我が家の愛猫へ最善を尽くすと共に、この先の辛い未来も考える時となった。