あるもの日記

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これがジャパンクオリティ!「Knot」の腕時計を一年以上使い倒した結果!

うちの奥様のお気に入り時計メーカーの一つが「Knot」。

今やミニマルな腕時計が世界中を席巻していますが、こと腕時計に関してはメイドインジャパンが世界に引けを取らない多くの作品を生み出してくれています。

クラシックシリーズ CS-36 スモールセコンド 

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時代を超えてアンティークなデザインを現代によみがえらせる。

 

そんな、シンプルイズベストを実際に形にしたらこうなりますよ、という模範回答的デザイン。

 

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直径36mmの男女を問わず使用できる調度良いサイズのケース。

日本の物を小さくする技術って本当にすごくて、厚さ僅か6.5mmのケースにムーブメントを納めてしまう。

 

このミニマルなデザインが視認性を格段に良くしている。

「腕時計とは時間を知るためのもの」というモノとしての存在意義をきっちり果たしてくれています。

 

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さらに6時位置には控えめながらも「MADE IN JAPAN」としっかり主張しています。

 

Knotの良さを知る

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Knotの大きな特徴の一つがこの専用ベルト。

 

イージーレバーと呼ばれる簡易着脱が可能なバネ棒のおかげで自由にベルトを交換することができます。

 

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シンプルスタイルな腕時計がファッションアイテムとしても活躍してくれますね。

 

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メンズ、レディースどちらも対応できるフェースを持つクラシックシリーズです。そこへステンレスメッシュベルトを合わせることで、オン・オフどちらでも対応可能な腕時計となります。

好きな色の革ベルトを合わせて普段のコーディネートにぴったりな一本を作ることも可能。

本当に万能なベルトですね。

一年以上に渡る使用で気づいたこと

ここが良い!というところは?

本当に素晴らしい時計。過度に存在を主張することなく、自然とファッションの一部になってくれます。

簡単にベルトを交換できるのも良いですね。気分によって、その日の服装によって気軽に付け替えられます。特に朝の忙しい時間でもチャチャっとベルトを交換できるなんて!

 

ここがちょっと…というところは?

ライトがないので、夜間や暗いところで時間を確認することが難しい。特にフェイスが黒いとほぼ見えません…。

 

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革ベルトはヘビーローテーションにより、多少のヤレ感は出ていますね。

また、塗装の小さな剥がれが気になるかも。腕時計の革ベルトであればこれは避けられないかと。

しかし、この革ベルト、すでにメーカーのラインナップからは無くなっています。廃盤でしょうか。

 

ミラネーゼメッシュと呼ばれるステンレスメッシュベルトの方は全く経年劣化を感じさせません。

 

 

すでにたくさんの種類が発売されているKnot。替えベルトによってその組み合わせは数えきれませんね。

お気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか。 

 

 こちらはスモールセコンドシリーズのスクエア版。

圧倒的メカニズム。機械式クロノグラフATC-40。ただただ美しい…。

Knot初のレディース専用モデル。外寸32mmのコンパクトなモデルでありながら、電池交換不要のソーラーモデル。このメーカー、どこまで進歩するんですか?!