あるもの日記

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腕時計をした後のかゆみをなんとかしたい

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少しづつ暑くなってくるこの季節。私、悩み事が一つ増えるのです。

それは、腕時計をした後の腕のかゆみ赤いポツポツが出てきます。

このかゆみ、腕時計が金属バンドだろうが、革バンドだろうが容赦無く襲ってくる。

 

えぇ、我ら21世紀人。このネットのご時世ですから、ちょいとググれば大体の原因も出てくるってもんです。腕時計をした後のかゆみの原因とは?どんな対策ができるか?

これから暑くなっていく前に、できる対策は取っておきたい!

かゆみの原因とは?

どうやら「汗」がかゆみの原因となっているらしい。というか、汗そのものがかゆみの原因というよりも、時計ベルトと手首の間にかいた汗や汚れが雑菌の栄養となり、それが肌のかぶれを生じさせているようだ。

…え、つまりベルトと手首が「汚い」ってこと?ひゃあ…

 

「腕時計 かゆみ」なんて調べると大体出てくる別のキーワードがある。

「金属アレルギー」

 

金属アレルギーとはなんぞや?

金属アレルギーとは?

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腕時計のバンドにはニッケルやクロムといった金属が含まれています。たとえ革ベルトでも、皮革のなめし作業にクロムが使われるので、金属とは無縁ではありません。

とはいえ、金属そのものがアレルギーを引き起こすわけではないんですって。

 

では、金属と汗がどう関係してくるのでしょうか?

 

汗と金属が混じることで「金属イオン」という状態が起こるようです。イオンって要は物質が水に溶け込んだ状態で、汗に金属が溶け込んだような状態なんですね。

 

で、このイオン化した金属が体内に取り込まれると、体内で異物として認識され、炎症やかぶれを引き起こしてしまうんですなぁ。

 

金属アレルギーを引き起こしやすい金属

・ニッケル

・コバルト

・すず

・亜鉛、鉄、銅 など

 

金属アレルギーを起こしにくい金属

・チタン

・金や銀

・プラチナなど

 

残念なことに、一度「金属アレルギー」になってしまうと、その後もその金属に反応し続けてしまい、完全に治すことは難しいそうな。…マジか。

自分でできる腕時計のかゆみ対策は?

その1:通気性の確保

腕時計を緩めにつけて通気性を確保してみましょう。指一本入るくらいの余裕があるといいようです。

その2:こまめなお手入れ

かゆみの原因は汗とともに、ベルトの汚れも見逃せない。できれば使用する度にベルトをキレイにケアしてあげたい。

1日腕時計を使用した最後にベルトを拭いてあげるだけでも清潔さを保てますね。確かに、衣服は毎日取り替えるのに、地肌に直接触れて汗も付着しているベルトは清潔にしてあげたいものです。

 

そして、手首部分を清潔に保つため、小まめに汗を拭き取っておきたいですね。

汗のケア用品であるデトランスα は制汗剤として優れているので、利用してみるのも手かもしれません。 

その3:食生活の改善も

人間の体内から出る金属も金属アレルギーの原因となることも。

食物に含まれる金属製アレルゲン 

ニッケル

海藻、香辛料、玄米、そば、オートミール、ほうれん草、キャベツ、紅茶、ココア、ワイン、チョコレート、タバコなど 

コバルト

豆類、木ノ実、キャベツ、レバー、紅茶、ココア、コーヒー、ビール、チョコレートなど 

クロム 

香辛料、紅茶、ココア、チョコレートなど 

 

色々な食物に含まれているのは、もはや仕方ないのかもしれませんね。 大体自分の好きなものがここに含まれているんだな…。

偏った食生活によって金属アレルギーを引き起こす引き金となってしまうかも。

 

まずは、清潔な状態を保ちつつ、無理して腕時計を着け続けないよう気をつけてみます。