こんにちは。
何事にも定番があるものです。ラーメンは味噌、塩、醤油!カレーは牛肉、豚肉、鶏肉!冬の定番はおでんに鍋!夏はそうめん!食いもんばっかだな!
腕時計といえばセイコー!…かどうかは分かりませんが、少なくとも定番のメーカーと言えるのではないでしょうか。そしてそのセイコー、メイドインジャパンのセイコーには逆輸入モデルがあります。
逆輸入モデルとは
そもそも逆輸入とは、自国から輸出したものをまた輸入すること、あるいは海外生産された自国の製品を輸入することですね。
なぜ逆輸入モデルがあるのか
海外の安い人件費によって製作され、国内生産品よりも低価格で販売することができるから。さらに海外専用モデルなんかもあり、逆輸入モデルコレクターもおられる様子。
セイコーパイロットクロノグラフ[逆輸入モデル]
型番:SND255(ブルー), SND253(ブラック)
キャリパー:7T92
駆動方式:クォーツ、電池式
精度:平均月差±15秒
材質:ステンレススチール
ケースサイズ:約45×43×10mm(縦/横/厚さ)
重量:約120g
私、この時計が大好きでして。単純にこのカラーとデザイン、と見た目が好きです。
ぜひ紹介させてください!
逆輸入モデルといってもセイコーのムーブメントは全て国内生産品。
12時位置には「1/20秒積算計」があります。秒針のような赤い針は実は「60秒間積算計」普段は動かないです。秒針は9時位置に。6時位置には見えづらいですけど「60分間積算計」と「12時間積算計」の2針あります。
右上のボタンでストップウォッチのスタート。全ての積算計が連動します。もう一度押すと止まり、右下のボタンを押すとリセット。ストップウォッチ稼働中に右下ボタン押下でスプリットタイム。もう一度右下ボタン押下でラップタイムを継続します。
3時位置には「デイトカレンダー」。
ベゼルとフェイスがとても綺麗なブルーカラーですね。ヘアライン加工されたボディとベルトの組み合わせ。ボディサイドはポリッシュ加工されてます。
竜頭は左回転で回すと飛び出てきます。1段目の飛び出しでデイトカレンダーの調整。2段目の飛び出しで時計の針を調整できます。
…非常にシンプルな構造ですね。とても分かりやすい!
着けていても小振りに感じますね。装着したままキーボード打ったりしても全然邪魔にならない。
なぜこの時計が人気なのか?
10年以上にわたってこの時計がうちにあります。正直、いつ購入したのか覚えてない。楽天やアマゾンのレビューなんか見ると4000件越えじゃないですか!しかもそこそこ良さげな評価を得ている。
1:とにかく丈夫
この時計、なぜか全然壊れないんですよね。良いことなんですよ、今あるものを大事にする。このブログのポイントですし。10年以上所有してきて、やったことってベルトのサイズ調整と電池交換くらいですから。電池だって一回交換したら三年くらいそのまま。だって動いてるんだもん。
7年保証や10年保証までつけてくれるお店がたくさんありますね。それだけ丈夫なんでしょう。ムーブメントが国内生産品という安心感がありますね。さすが天下のセイコーだと思います。
2:とにかくシンプル
今の時計っていろんな機能がてんこ盛りですね。スマホと連携したり体調管理してみたり潮の満ち引きまでわかったり…。こいつにはそんな機能はない。ただただ時間を知るのみ。
そりゃパイロットクロノグラフとしてベゼルにはたくさん数字書いてますよ。でも今時のパイロットがこの時計使って自分の飛行機の速度とか計算しないでしょ。飛行機っていっぱいメーター付いてますよね?こんな小さい字読めんわ。
シンプルイズベスト。時間がずれたり海外に行って時差があっても竜頭引っ張って時間を合わせてやる。本当に簡単な操作です。
3:とにかく見た目が良い
これは人によって分かれるところですので…。でもこの価格でこの機能、このデザインはさすがのセイコー。
4:とにかく安い
実売価格が一万円前後とさすが逆輸入モデル!この価格でこのクオリティなら十分ではないでしょうか。ブルーというか明るい紺色といった感じですかね。安いので多くは求めません。気兼ねなく着けることのできる腕時計です。
気になること
これはですね、この時計を持っている人の多くが感じておられる事かと思うんですが…。ベルトがチャリチャリうるさい笑 軽い音が安っぽいんですよね、このベルト。見た目はいいのですが。車の運転中にハンドルの振動でチャリチャリいってますから。今度ベルト変えようと思います。
逆輸入モデルが定番となるか!?安くて面白いモデルがセイコーにはたくさんあります。時計収集してみたくなる一品。
これは持っていて損はないでしょう!