あるもの日記

最新のものでなくても今あるものでやっていきたい、そんなブログ

HARIOのコーヒーミルで朝のひと時を過ごす

お題「コーヒー」

こんにちは。

毎朝コーヒーを入れることが日課になっています。

毎朝、毎朝、手動のコーヒーミルを使ってガリガリ…。

私が愛用しているコーヒーミルはHARIOセラミックコーヒーミル・スケルトン。

これ、一度に大量のコーヒー豆を挽くことができます。(自分の気合次第で)

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品番:MSCS-2B

容量:コーヒー粉100g

手動でガリガリと挽くのって結構時間がかかりますよね。そして意外と腕が疲れる…。”コーヒーを挽く”という単純作業なのにもはや筋トレ。

いや、いいんですコレで。「苦労は買ってでもしろ」ってのび太のお父さんも言ってた。苦労みそって回で。

さらに…安定して挽くってなかなか難しいもんですよ。下の瓶をしっかり持って抑えてやんないと、簡単にぐらつきます。

私は抱え込んでガリガリやってますから。

 

でも、朝の忙しいひと時を”コーヒーを挽く”という作業に費やすって贅沢じゃないですか?

そして、次第に漂ってくるコーヒーの香り。休日の朝なんかはこれが大活躍ですよ。

 

以前はアンティーク調の、上半分が金属で下が木製のやつを使ったこともありました。

でも一度に少量しか挽くことができないんですよ。いや、それはまだ良い。コーヒー豆を挽くのって一度に少量(1,2杯程度)でしょう。コーヒー豆は挽いた瞬間から香りが抜けていきます。スピードが大切。しかし歯が良くなかった…。鉄製の精度があまりよろしくないもので挽きムラがすごい。見掛け倒しでした。

電動のグラインダーを使ってもいました。早くて良いんですよ。ただ、これも挽きがばらばら。粉末化したものと粗挽きの混在。あまりに粉末ってると雑味が出てしまうので…。

 

このコーヒーミル、確かに見た目は『地味』。アンティーク調の製品は置いてるだけでオシャレにみえるかも。しかし、こいつを選ぶ理由がある。

 

HARIOのコーヒーミルの特徴

1:セラミック製の臼歯

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手動でコーヒーを挽く臼式。この臼状の歯ですりつぶしてコーヒー豆を挽いていくと、どうしても熱が発生する。その熱がコーヒー豆を劣化させると言われています。

このコーヒーミルは臼歯がセラミックで作られており、熱の発生を抑えてくれる。

そして、コーヒーミルとして非常に重要な均一な豆挽きを実現してくれる。

アンティーク調のインテリアにも良さげな手挽きミルって歯が鉄製で性能もまちまち…。せっかく美味しいコーヒー豆を買ったなら美味しく飲みたいですね。

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2:価格

こちらのミル、実売価格二千円台と非常にコスパに優れた一品。挽く細かさは中のダイヤルを調整して行うのだが、この価格帯の商品の割にきちんと設定できる。大体、バラすのは水洗いの時だし、歯の隙間は一度覚えたら組み立て直すのにそんなに苦労はしないんじゃないかと。

受け皿となるカップのゴムも滑り止めとしてよく働いてくれている。挽いている最中に豆が飛んでいってしまわないようゴム製の蓋もあって、この価格でも十分な一品です。

3:やっぱり手挽きでしょう

電動のプロペラ式(?)の場合、音が大きい。また構造上どうしても挽きが不均一となってしまいます。もちろん手挽きでも挽きの不均一さはどうしても出てしまいます。それでも粗挽きから細挽きまである程度調節できるのは嬉しいですね。

この商品、なんと100gまで挽くこともできます。コーヒー10杯分。腕立て10回分の運動量ですね(嘘)。でもそれぐらいの労力は、ある。毎回飲むたびに挽くのが正解。

 

初めての手挽きのコーヒーミルとして、ちょうど良い一品。

ちょっと一手間かけてコーヒーブレイクを楽しんでみるのも良いですね。

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