中華圏では2019年2月5日、6日は春節、いわゆる旧正月でした。
シンガポールも中華圏として旧正月を祝うそうで。
たまたまシンガポールの友人のところへ行こうとチケットを取ったのがドンピシャでその日だった。「この時期、だいたいお店閉まってるよ」って言われたんだが…。だって知らなかったんだもん…。
えーい、せっかくだから旧正月のシンガポールに行ってやろうじゃないの!
イミグレーションにめっちゃ並ぶ…。
シンガポールに行くときはいつも成田からデルタ航空を利用しています。成田を日本時間の午後6時くらいに出るんですけど、そうするとシンガポールに到着するのが夜中の0時過ぎになります。
で、イミグレーションまで行くじゃないですか。…なんかめちゃくちゃ混んでた。
外国人がシンガポールに入り、シンガポール人が外国へ〜。
イミグレに並んでる間に腕時計の時間を調整。日本との時差は-1時間です。日本が11時ならシンガポールは10時ってことですね。
やっとの事でイミグレを通過して預け荷物を取りに行ったら、もうベルトコンベアから降ろされてました。どんだけイミグレに時間かかったんだ…。
この時点で午前1時過ぎ。
なんかシンガポールに到着した時点で疲れちゃって、タクシーでホテルに向かうことに。タクシーは高いな、というイメージ。
宿泊するホテルは「チャンピオンホテル」というところ。チャンギ国際空港から約15km、車で15分ほどでした。タクシー代は20シンガポールドル。日本円にして約1,600円くらいか。
シンガポール内をお得に移動するなら「ez-linkカード」
シンガポール人に勧められましたが、公共の乗り物での移動には「ez-linkカード」がお得なんだって!これは持っていて損はないと思います!イメージとしては、Suicaみたいな感じ。バスもMRTもこれで乗れます。
もし、今後またシンガポールに旅行する機会がありそうでしたら、このカードを入手されることをお勧めしますよ!
このカード、空港のMRT駅でも買えますし、その辺にあるセブンイレブンでも買えます。
ちなみに空港で買ったときは12ドルだったかな。セブンイレブンだと10ドルでした。いずれの場合も5ドルはデポジットになります。残りの額で運賃を支払うんですね。
このデポジットは帰ってこないようです。それでも!5ドル(約400円)を払ってでもこのカードを持っている価値はあると思います!
このカードを使ってどうやって移動する?
1:バス
次の日、シンガポール人の友人たちと落ち合い、適当にシンガポール内をぶらぶら。
移動はもっぱらバスです。これが安い!
これがez-linkカード。厚紙のような。
バスの乗り降りの仕方
バスに乗るときは、乗車口の左右に設置されているカードリーダーにかざしてスキャンするだけ。読み取り機にカードの入金額が表示されます。
降りるときも同様に降り口にあるカードリーダーにスキャンします。やはり、カードの残額が表示されます。
チャージの仕方
チャージはセブンイレブンのレジでトップアップしたい、って言えば入金できます。駅の券売機でももちろんチャージできます。が、駅は人が多くて混雑しているので、ホテル近くのセブンイレブンでチャチャっと入金を済ませる方が楽だと感じました。入金額は10ドルからのようです。
バスも路線によっては二階建てバスが走ってます。二階の席に座ることができれば、上からの眺めを楽しみながらシンガポール市内を移動できちゃいます!
2:MRT(地下鉄)
バスと同様に活躍するのがMRT(地下鉄)。
シンガポール中を走り回るバスとMRT。これらを利用すればどこでも行けますね。
ところで…
全ての路線に乗ったわけじゃないので一概には言えませんが、私たちの乗った車両の先頭に行くと、運転手いないんですけど…。フロントウィンドウから線路を見ることができる!電車の好きな方にはたまらん光景なんではないか?
これは子ども達も楽しめそうですね!
MRTの乗り降りの仕方は日本と一緒。改札口でスキャンして乗り降りします。行き先さえきちんと調べておけば、利用は簡単でした。
「Grab」アプリを使う方法もあり
ホテルから空港へ向かう場合などは荷物も多く、バスや地下鉄に乗るのにちょっと大変かな、と思うことも。そんなときは配車サービスの「Grab」アプリを使って車を呼んでしまいましょう。
アプリインストール時の注意点
・アカウント作成時にSMSでの認証が必要なので日本でアプリをインストールしておくか、現地のSIMカードを購入する。
・GoogleかFacebookを使用してアカウント登録をすると便利かも。私は現地SIMを購入して電話番号でやりましたが。
使ってみる
「Car」アイコンをタップします。
地図が表示され、現在地が青マークで表示されています。
赤マークの「Enter Destination」をタップして行き先を入力します。
行き先の正確な名前が分からなくても、適当に入力したら候補地の正式名称が表示されて助かった。
13ドル。タクシーより安い!「Book」をタップしたらアプリが勝手にドライバーを検索してくれます。なんかドライバーの顔写真が出てきます。いや、顔で決めるとか…無理だろ。車のナンバーと車種も出てきますので、どの車が自分の呼んだものかちゃんとわかります。私らの元に来るのはTOYOTAのAltisだって。何その車?
車が来た。ピカピカな車が来てくれました。トランク開けてくれたのでスーツケースを載せようと思ったら、「いや、大丈夫だ、俺がやる」ってドライバーさんが載せてくれた。優しいね。
…ん?なんかめっちゃ綺麗な車だ。もしかして新車?
聞いてみるとこちらの方々、普段の仕事の他に、バイトでこのGrabのドライバーの仕事をしてたりするんだって。
ちなみにこのAltisという車。日本でいうカローラみたいな車ですが、シンガポールだと800万円ぐらいの価格になっちゃうんだとか!!あー、だからスーツケースを自分で載せたのか。客がやってボディに傷がついたらたまりませんからな。
まとめ
シンガポールを移動するならez-linkカードを使って公共の乗り物を利用すると便利!
シンガポール旅行編 その2はこちら
シンガポール旅行編 その3はこちら