あっという間にタイ旅行が終わって現実に戻る。
タイ料理を十分に楽しんだわけですが、やっぱり日本食が恋しくなる。
旅行疲れで食事の準備が大変な時、外食に行くのが億劫な時、便利なのがインスタントラーメンですよね。早い、安い、美味いの三拍子揃ったパーフェクトフード!
特にどのメーカーのどんなラーメンが好き!とかこだわりなんて全くない。正直、何食べても美味しいですよね、インスタントラーメンって。
以前、シンガポール人の友人に、シンガポールに旅行に行くって言ったら「棒ラーメンを買ってきてくれ!」と言われました。私、「棒ラーメン」って知らなかったんですけど、皆さんは知ってました?
棒ラーメンとは
株式会社マルタイが商標登録している即席麺の一種。その名の通り棒状の形をしているのでとてもコンパクト。発祥地の九州を中心に普及してきたようで、多くの種類のとんこつラーメンを出している。
麺は一般的な即席麺の縮れ麺とは異なり、ストレート。また油で揚げず、生地を乾燥させて作る乾燥麺なため、フライ麺より低カロリーという一面も。そのおかげかあっさり目な味が多いような…。
ご当地シリーズ「熊本黒マー油とんこつラーメン」いただきます!
というわけで、シンガポール人に教えてもらった棒ラーメン。自分たちはまだ食べたこともないのに、お土産で持って行ってあげました。
自分たち用に購入したものをまだ食べていなかったので、試してみよう!!
2食セット。本当に麺は棒状ですね。
「しっかりとしたポークエキスにニンニクの風味を効かせた濃厚なガーリック豚骨スープです。調味油は、熊本ラーメンの特徴である、ニンニクをラードと植物油脂で黒くなるまで炒めてすり潰した特性黒マー油です。」ー公式ページより
ですって。…マー油って何ですか??って思ってました。
マー油とは…
揚げる、炒めるなどして焦がしたニンニクとごま油で作った調味油のこと。ラー油とは違う。ラー油は唐辛子とごま油なので辛いが、マー油は香ばしい。
熊本ラーメンの特徴とも言えるのでしょうか?
裏の説明書きをみてみると…
1食に対して水500ccを使用。2食なら1リットルですか。
麺の茹で時間は3分。硬さはお好みで。
茹でた後、その茹で汁に添付の粉と油を入れてスープを作ってしまうんですね。
(茹で汁でそのままスープを作るか、麺とスープを分けて作るか、どっちがいいんでしょうね。)
私は麺の茹で時間を2分で作ってみました。
具が貧弱すぎるだろ…。
この写真を見て奥様が腹を抱えて笑ってました。
ま、何はともあれ、いただきます!!
う、美味い!!
スープがちゃんと「マー油」の味がしております。豚骨スープとマー油ってすごくよく合うんですね〜。
麺は茹で時間2分でちょうど良かった感じです。特に固くもなく柔らかくもなく。
Googleで「棒ラーメン」って検索すると、棒ラーメンに関連するキーワードに「マルタイ 棒ラーメン まずい」なんて出てきますけど、そんなことないと思いました。
海外へのお土産にいけるんじゃないか?!
なぜかシンガポール人に教えてもらった棒ラーメン。
実はこれ、海外へのお土産にもちょうど良いんじゃないかと思います。
理由はその形状。
普通の即席麺よりコンパクトでスーツケースにも収納しやすい形をしてますよね。 旅行カバンの隙間にスッと入れられる。
いつか熊本に行って本物の熊本ラーメンを食べてみたい!
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