普段使いの衣類はなるべく簡単に取り出せるようにハンガーラックを色々使ってみてます。が、安かろう悪かろうなのか…安いものを使用すると少しずつグラつきが出てきてしまうのです。
いかに消耗品といえど、なるべくならコスパに優れたハンガーラックを使いたい。
IKEAのハンガーラック「RIGGA」をお試しで購入。こいつがまた、どえらくシンプルでありながら、強度も良さそうです!
安さと丈夫さ、どちらも兼ね備えたIKEAのハンガーラックを組み立ててみました。
組み立て作業 1〜2
開封するとこんな感じ。足となる部分はこのパイプたちの下にあります。
ちなみに外装のダンボールは写真のように開封しておくと後々役立つことになるかと。
IKEAの商品の説明書は大体文字無しのイラストによる説明。これで世界中の人がわかるんですね。グローバルだわー。
パーツの確認をしてみましょう。
特に左から2番目と3番目のやつが混ざらないように注意。同じデザインでサイズ違いっていうね。
作業手順その1。
もうイラストのまんま。長い方のネジ受け?(なんて言うんだろうこのパーツ)にボルトをねじ込みます。まるで弾丸のようなものが6つ出来ます。どうやって使うんだコレ。
作業手順その2
1で作った弾丸ボルトを使って足パーツにパイプを取り付けます。キャスターがすでに取り付けられている親切設計!
図面番号2のパイプの選択方法なんですが…
ネジ受けが付いている方を選んでくださいねっていう意味のようです。こちら側のパイプを選びましょう。
組み立て作業 3〜6
作業手順その3
図のように足パーツを下にして、縦方向にしてやります。でもって真ん中のパイプ2本を取り付けます。
外装ダンボールの上で作業することで、床とラックを傷から守ってやれますね。
作業手順その4〜6
もはや瞬殺、あっという間にここまでできる。梱包ダンボールがどうこう、とか言いながらその上で作業することもなく。
この時点で各ボルトをしっかりと増し締めしてやりましょう。
組み立て作業 7〜10
作業手順その7〜8
縦パイプをスコンと土台にはめてやりましょう。
そして残ったビスで締めるわけですが…
この時、この縦パイプをちょっとグッと押し込んで、縦パイプと土台の穴がしっかりと一致するようにしてやりましょう。
最初、この穴がうまいこと合わず、取り付けパーツが斜めに挿入されて上手くねじ込むことができませんでした…。
作業手順その9〜10
最後まで残った白いパーツを縦パイプの上にのっけます。
そして最後のパイプを取り付けます。
この縦パイプに付いているポッチを押して高さ調節をするわけですが、左右交互に押してやれば、一段ずつ高さ調節が可能です。
完成!
できた。
えらくたくさん写真を撮りましたが、作業自体は10分くらいではないかと。
どえらくシンプルなハンガーラックが完成しました!!
…で、喜び勇んで洋服を掛けまして、移動させてみた。
グワーンと斜めに歪みました。
えぇーっ!IKEAお前もか!安かろう悪かろうなのか?!
もう一度各ボルトを増し締めしてやりましょう。
作成時のボルトの締めが甘かったのか、服を掛けて重くなって移動させた負荷なのかわかりませんが、結構ボルトが緩くなってました。
ボルトを増し締めしたら、斜め歪みが無くなりました。
よかったよかった。
・外装ダンボールの上で作業すれば傷知らず!
・縦パイプをちょっと押し込んでボルト穴を一致させる!
・完成後の増し締めを忘れない!
…などと仰々しく書きましたけど、マジで簡単にできちゃいます。
正直、IKEAの商品は店舗に行くことができればとても安い。が、通販となると送料がかかってしまって悔しい。
でも実際に店舗が近くにない場合、通販に頼るしかないのがつらいところ。ま、交通費と思って送料を払うか、と納得してます。