フレンチプレスで淹れるコーヒーは比較的簡単でおすすめ、という話を聞きまして。
以前から道具は持っていましたし、フレンチプレスで淹れるコーヒーも楽しんでおります。
…ホントに簡単っすか?
ネットの情報を信じておすすめのフレンチプレスでコーヒー淹れてみようじゃない!
フレンチプレスの利点とは?
簡単に淹れられて同じ味を再現できる
フレンチプレスの使用方法自体はえらく簡単です。コーヒー豆を入れて、お湯を注いで、数分待つべし!たったこれだけ! これこそが「フレンチプレスをオススメする」理由なんですね〜。
コーヒーオイルも楽しめる
金属フィルターでコーヒーを濾すので、コーヒーに含まれるオイルまで抽出できる。これによりコーヒー本来の豊かな香りを感じることができちゃう。
なぜコーヒーオイルがたくさん出てくるの?
その秘密は金属フィルター。
適度なメッシュ素材のおかげでコーヒーをろ過しすぎず、オイルまでたっぷり抽出できてしまうのですね。
フレンチプレスでコーヒーを淹れよう!
フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れたい!
豆は中挽きで準備した。
とりあえず30グラムほど用意してみる。コーヒー1杯に対して10グラムとしたら約3杯分ですね。ちょっと多めかもしれません。
用意した器具はbodumフレンチプレス0.5L
アマゾンでベストセラー扱いになってるやつ。はい、みんなが選ぶモンが良いモン。長いものに巻かれるの大好き。
では、実際に淹れてみよう。
1:粉を容器に入れる
2:お湯を二回に分けて入れる
1度目のお湯を全体にまんべんなく掛けて30秒ほど待つ。
熱湯を準備したけど、コーヒー用ケトルにお湯を移し替える間に適温(95度くらい)になってるみたい。ボコボコ沸騰したお湯を直接入れるのはいかんですね。
2回目のお湯注ぎ、ぐるぐると円を描きながら粉全体にお湯をかける。
コーヒー1杯に対して約140mlのお湯としたら、3杯だと420ml程度か…。この容器でちょうど良い量のお湯なんですね。写真はちょっとお湯が少なかったかも?
3:蓋をして待つ
4分ほど待ちます。その間にカップやらクッキーやら準備できそう。
4:プランジャーを優しく下げる
このグッと押すプレス部分のパーツのことをプランジャーって言うの初めて知った。
5:出来上がり
できた!超簡単!
いただきます!
味は…美味しいっすよ。
ただ、普段ドリップして淹れている豆と同じものを使用してみましたが、なんか酸味がいつもより強い気がする…??ドリップとは味がちょっと変わってくるんですか?
一応、味の均等化を図るために、カップ2つに対して交互にコーヒーを注ぎました。
最後の方はコーヒーの粉がカップに注がれてしまうのは、このフレンチプレスならでは。
で、コーヒーオイルとやらは…?
写真が下手ですんません。
これ、ゴミが浮いてるんじゃないんですよ。オイルが浮いております。確かに普段のドリップコーヒーよりオイルが多いですねー。
フレンチプレスの盲点
コーヒー自体は美味しくいただけました。
でもね。盲点というか、分かりきっていることではありますが…。
後始末が面倒
容器に溜まったコーヒー豆が結構ネットリしちゃってます。
容器に水を入れて、三角コーナーとかに被せるようなネットにドバッと捨てる×3回。
器具をバラして中性洗剤でしっかり洗ってやる。
ほうほう、さすがは貴族の飲み物。後片付けなどという雑務は使用人が行うものです…うそです。
ま、後片付けまでしっかりやるには、休日とか時間のあるときにゆったりとコーヒーを淹れて時間を気にせずに楽しむのが良いですね。
おすすめのフレンチプレス
シンプルモダンが特徴のボダム。1944年にデンマーク・コペンハーゲンで設立された会社です。これまでに1億個のフレンチプレス・コーヒーメーカーを製造してきた確かなメーカー。様々なサイズが用意されており、プロも愛用する抽出性能で初めてのフレンチプレスの購入にはもってこいです。
1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIO。高いガラス加工の技術を持つ同社ならではの製品。ダブルガラスになった本体が抽出後のコーヒーをしっかり保温します。見た目にもおしゃれでプレゼントにも良い一品ですね。
同じくハリオのカフェプレス。オリーブウッドが使用されたナチュラルテイストな一品で、お部屋のインテリアとしても存在感を放つデザイン。2杯用、4杯用とサイズ違いあり。