今や日本人の二人に一人がiPhoneを使っているという、驚異的な普及率。いったいどれだけの日本人がiPhoneの性能をフルに活用しているのか?
そんな毎年のように新機種をリリースしているiPhoneですけど、私は今だにiPhone6 Plus使ってます。だって壊れないし。特に不足がない…。
奥様はiPhone Xを使ってます。
さすがに6とXじゃあ、アプリの起動速度やらカメラ性能やら比較しちゃうと、とんでもない差ではあるんですが。
基本的に最新機種にこだわりがあるわけではないので、割れたり曲がったり水ぽちゃしたり…、使用不可になるまでは、iPhone6 Plusでいこうと思っているわけです。
でも、一つだけ気になる点が…。
カメラ性能がマジでしょぼい。
最近のiPhoneみたいにポートレート機能が欲しい。
まるで一眼レフカメラで撮ったかのようなボケ具合を、この4年以上前のiPhone6 Plusで実現したいのだ。
…と思っていたら、友人のお子さんが「SNOW」というアプリで自撮りして遊んでた。面白半分でそのアプリをインストールしてみると、意外な機能が…!
SNOWってアプリ知ってます?
SNOWとは世界中で大人気の自撮りアプリだ。
リアルタイムで画面越しに自分の顔へ動物のような加工ができたり、スタンプを追加できたり。美肌効果や小顔効果、果ては目を大きくしたりする整形効果まで。もはやお前誰だよ状態。
どんだけ盛れるか映えるかが勝負のインスタ大好き女子力スーパーサイヤ人なパリピ御用達アプリなんですね。本当か。
っつーか、この顔認識機能ってすごいっすね!
で、おっさんにはSNOWのそんな主要機能が無用の長物っていう…。
そんなSNOWアプリですが、こんな機能が!!それは??
これだ!SNOWの一眼機能!!
まずはこちら。
iPhone6 Plusで普通に撮った写真。当然ボケ具合なんてほとんどありません。
じゃあ、SNOWで写真を撮ってみよう。
SNOWアプリを使って写真を撮る。すでになんか明るさが違わないか。
マグカップにさえも美肌効果が現れる。SNOW恐るべし。
で、写真を撮った後、画面下に「一眼」アイコンがあるではありませんか!
なんだこれ?とりあえず押してみると…!!
なんと!
これこそが私が求めていた機能!
絞り(F値)を変更出来ちゃうという!?
ピントを合わせたいところを選択します。今回は手前のマグカップ。
はいドーン!
最小値は1.4
最大値は16.0
絞りを調整したら「完了」をタップ。
その後に表示される、真ん中の↓マークをタップ。
ここを押さないとせっかく絞りを調整した画像が保存されないので注意!
これは簡単ですね。
左がiPhoneの標準カメラアプリで撮った画像。右がSNOWで一眼加工した画像。
なかなか綺麗なボケっぷり&明るさではないでしょうか?
5年近く前のスマホでこんなにも綺麗な写真が簡単に出来上がっちゃう!
流石に最新のスマホのように自動的にポートレートモードで撮影することは出来ませんが、アプリでここまで出来るなら満足です!
ちなみに撮影済みの画像も同様に調整することが出来ます。なので、とりあえず撮影しておいて、後からじっくり加工出来ちゃうってわけ。
こりゃ面白いアプリを見つけたわ。
本当のところは自撮りで可愛らしい写真をアップするためのものなんですけどね。
おっちゃんでも楽しめる一品でした!