あるもの日記

最新のものでなくても今あるものでやっていきたい、そんなブログ

2019年おすすめのコンデジ7選。失敗しないコンデジ選びのポイントとは?

f:id:Tsuttan:20190416013754j:plain

今、1番の悩みがコンデジこと「コンパクトデジタルカメラ」選び。

以前は一眼レフカメラを使っていました。ただ、そのサイズゆえに持ち運びに苦労するというか、機動力が犠牲になってしまって…。

 

その点、最近のコンデジは技術の飛躍的な進歩により、コンパクトで持ち運びに便利であり、画質もとても良い。

コンパクトという点では、ミラーレスカメラも十分検討の余地があるのですが、ここはコンデジ一択で考えてみたい。

何を基準に選ぶか?

 1: センサーサイズ 

f:id:Tsuttan:20190416010908p:plain

やはり、コンデジとはいえ、なんだかんだ画質の良さにはこだわりたいところ。

それってつまるところ、大型のイメージセンサーを搭載してるってことですよね。

<イメージセンサーってなに?> 

レンズからの光を電気信号に変える部品です。このセンサーが大きくなると、より多くの光を集めることができる、つまり、より高画質な写真を撮ることができちゃうわけです。小さな紙と大きな紙に同じ絵を描こうとすると、大きな紙の方がより詳細に描くことができますね。また、光を多く集められるということは、暗所での撮影にも強いわけです。

<ISO感度ってなに?>

センサーの光の感度です。この数値が高いほど、より敏感に光を取り入れることができます。この数値が高いと、暗所でもフラッシュなしでブレずに撮影もできるんですね。少ない光で撮影できるということは、シャッター速度を上げることができるので、スポーツなど素早い動きを撮影できるメリットもあります。ISOを上げすぎると、ノイズが多くなり、ザラついた写真になってしまいます。とほほ。

 

一般的なデジタル一眼レフカメラだと、APS-C、ミラーレスカメラでフォーサーズ、といったところでしょうか。センサーを大きくするとカメラ本体が大きくなってしまうのは仕方のないところ。

 

高画質なハイエンドモデルだと大体1サイズ(1インチ)のイメージセンサーを搭載しているようです。 

狙うべきは1インチのイメージセンサーを搭載しているモデルか?

2: コンパクトかどうか

f:id:Tsuttan:20190416013345j:plain

せっかくコンデジを買うってのにサイズが大きくては本末転倒。せっかくの機動性が台無しです。小さくて軽いというのは簡単に持ち運びができるか、という点でとても重要ですね。

 

ミラーレスカメラってレンズ交換が必要ですよね?この条件には厳しんじゃないかなぁ、と思うんですが、良いモデルがありますかね?

3: レンズの種類

f:id:Tsuttan:20190416013851j:plain

コンデジとはいえ、一眼レフに近い写真が撮れたら嬉しいじゃないですか。F1.8ぐらいの明るいレンズ。ボケも表現できて、暗いところにも強く、ズーム機能があるとさらに良し。贅沢ですか?

<F値ってなに?>

F値とはレンズの”絞り”のこと。絞りの大きさの違いでレンズへの光の入る量が変わります。F値を小さくするほど光がたくさん入り、写真背景の”ぼけ”が大きくなります。ざっくり言って、このF値が小さいほど写真の醍醐味(たぶん)である”ぼけ”を楽しむことができるのです!

<焦点距離ってなに?>

焦点距離とはレンズの中心点からイメージセンサーまでの距離のこと。これもざっくり言うと、焦点距離の数字が小さいほど、広い範囲を写すことができ、数字が大きいと、遠くのものを大きく写すことができます(つまりズームですね)。ズームレンズには55-200mmなんて書いてあり、その範囲で焦点距離を変化できるってことなんだ。

 

これらの条件を満たせるモデルは果たしてあるのか?

全ての条件を満たせるモデルはこれだ!

特にセンサーサイズにこだわって選んだモデルがこれ!やはり、どれも高級なハイエンドモデルという結果に!!

リコー GRIII

有効画素数2424万画素。液晶モニターにタッチパネルが採用されており、直感的な操作が可能。手ぶれ補正機能も装備。スマートフォンやタブレットと簡単接続できる無線LANもある。電源ONから0.8秒で高速起動。専用アプリを使えば、撮影した画像をデバイスに転送したり、リモート撮影までできてしまう。全部盛りの一品。

【スペック】

発売年:2019年3月

センサーサイズ:APS-C

重さ:257g

ISO:100-102400

レンズ

 F値:2.8

 焦点距離:28mm

価格:約110,000円

CANON PowerShot G7 X Mark II

ちょっと発売年が古いものの、映像エンジンDIGIC7を搭載。これは入門用一眼レフカメラEOS KISS X9iと同じものが採用されています。この小さなボディですごい!タイムラプス動画や星空の撮影なんかもこなしてしまう優れもの。タッチパネルで素早くオートフォーカス。もちろん4段階の手ぶれ補正機能もしっかり装備。WI-FI機能により手元のデバイスに写真を簡単共有。

【スペック】 

発売年:2016年4月

センサーサイズ:1 サイズ

重さ:319g

ISO:125-12800

レンズ

 F値:1.8-2.8

 焦点距離:24mm-100mm

価格:約60,000円

CANON PowerShot G9 X Mark II

こちらも映像エンジンDIGIC7を搭載。G7 X Mark IIとの違いは、レンズ(F値と焦点距離)の違いか。とはいえ、こちらも大型の1インチセンサーサイズでしっかりとボケのある写真を撮ることができます。機能てんこ盛りで缶コーヒーより軽い206g!多彩な機能をカメラを構えたままで変更できるコントロールリング搭載。当然、タッチパネルWI-FI機能もあります。

【スペック】 

発売年:2017年2月

センサーサイズ:1 サイズ

重さ:206g

ISO:125-12800

レンズ

 F値:2-4.9

 焦点距離:28mm-84mm

価格:約42,000円

 

ソニー Cyber-shot RX100 VI 

24〜200mmのズームレンズは他機種より群を抜いてます。2018年6月時点で世界最速の0.03秒でのオートフォーカス機能であらゆるシーンを逃しません。最大4段階の手ぶれ補正もしっかり装備しています。4Kの動画撮影HDR撮影もこなしてしまいます。1秒間に24枚の高速連写タッチパネルによるオートフォーカス、チルト可動式の液晶パネル収納式ファインダーにフラッシュ…。多彩すぎますサイバーショット!

発売年:2018年6月

センサーサイズ:1サイズ

重さ:301g

ISO:80-25600

レンズ

 F値:F2.8-F4.5

 焦点距離:24mm-200mm

価格:約120,000円

FUJIFILM XF10

2424万画素のAPS-Cセンサー採用。焦点距離28mmは肉眼で捉える視野に最も近いと言われ、スナップから風景画まで幅広く対応できるF2.8レンズ。単焦点レンズではありますが、デジタルズーム機能も搭載されています。4K動画撮影15枚/秒の高速連写も対応。Bluetooth接続で手元のデバイスに画像を簡単転送。専用アプリでリモート撮影もできるし、背面モニターはタッチパネルでシンプル操作が可能だし、低価格だし、で言うことなしの一品!

発売年:2018年8月

センサーサイズ:APS-C

重さ:278.9g

ISO:100-51200

レンズ

 F値:2.8

 焦点距離:28mm

価格:約40,000円

FUJIFILM X100F

レンズ一体型Xシリーズに初採用されたフォーカスレバーによって、カメラを構えたまま素早くAFポイントを移動させることができます。起動時間0.5秒、オートフォーカス0.08秒と狙ったシーンを瞬時に撮影できます。フルHD撮影10cmオートマクロ1/32000秒の超高速シャッターと最新の機能を詰め込みながら、直感的な操作ができるアナログなダイヤルも搭載してます。

発売年:2017年2月

センサーサイズ:APS-C

重さ:469g

ISO:100-51200

レンズ

 F値:2.0

 焦点距離:35mm

価格:約110,000円

LUMIX DC-LX100M2

大口径F1.7-2.8のライカレンズを搭載し、4/3型イメージセンサーによる超高画質画像を期待できます。アナログなデザインのシャッタースピードダイヤル露出補正ダイヤル絞りリングコントロールリングが、このカメラを持つ喜びを掻き立てます。

タッチパネルを搭載し、タッチAFさらにタッチシャッターまで可能にします。4K動画4K画像の撮影も可能。オートフォーカス0.10秒。専用アプリでBluetoothまたはWI-FI接続により画像を簡単転送リモート撮影もできてしまう。

発売年:2018年10月

センサーサイズ:4/3サイズ(フォーサーズ)

重さ:392g

ISO:200-25600

レンズ

 F値:1.7-2.8

 焦点距離:24mm-75mm

価格:約100,000円

まとめ

こうしてみると、どの機種も、「タッチパネル」「専用アプリ」「4K動画」「無線接続」などは当然のように備えられていますね。 

あとはレンズのズーム機能か、センサーサイズの違いか、金額で考えるか。 

こうしてどれを選ぶか悩んでいる時が一番楽しかったりして。