あるもの日記

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ジャランスリワヤ[Jalan Sriwijaya]でお手軽に鏡面仕上げやった

こんにちは。

 

靴は現代人のキーアイテム。裸足で街中駆け回るなんてこと、まずないですね。

「オシャレは足元から」という言葉もあります。

靴は単なる移動手段の道具じゃない。それそのものが時に持ち主を表し、あるいは助けてくれる。たった一足の靴が「ちょっとそこまで」ファッションから「セレブの休日」ファッションに早変わりさせてしまう、強力な武器なんですね。

 

武器は磨いてやらにゃ。

革靴に興味を持ち始めると、画像検索いろいろしちゃいますね。

そうすると自分の革靴よりはるかに磨かれたきれいな靴を目にするようになる。

 

「鏡面仕上げ」「ハイシャイン」な革靴に思わず目が止まってしまいますね。

ちょっとやってみようかな。素人でもできるかな…?

やってみました鏡面仕上げ。しかもお手軽&お安く!

 

用意したもの 

1: 靴 ジャランスリウァヤ 98441

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2: KIWI 油性靴クリーム中缶 黒 45ml 

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3: ネル素材の布

4:水 適量

…これだけ!

 

作業開始

作業前のつま先はこんな感じです。まぁ普通ですな。

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1: ブラッシングした後、指でクリームを塗りたくる。

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これ、難しいなと思ったのはつま先のメダリオン(穴飾り)に簡単にクリームが詰まっちゃうんですよね。あまり一度に大量に塗らないほうが良いみたいです。

穴が埋まったらブラシでほじくった。

最初に左右両方にクリームを塗った後、数分待ってクリームの乾燥を待ちました。

これ、重要みたいです。乾く前に布で拭いちゃうとせっかく塗ったクリームが取れてしまうようです。

 

2: 水を一滴垂らしてはネル素材の布で優しく優しく撫でるように磨く。

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こればかりは言葉で表現しづらい。大切だと感じたのは!こいつが布と革の潤滑油(水なのにな笑)的な役割を果たす。

水が多すぎては困るけど布はある程度湿っている必要があると思いました。何度も塗る作業をするわけですが、水が足りないと一度塗ったクリームを取り除いてしまうことになる。

水はつま先に一滴落とし、布にクリームを付けて円を描くように磨きました。

 

3: 水+クリームを塗っては乾かし、を繰り返します。

左右交互に作業することでクリームの乾燥時間を与えます。

 

 

完成

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お!

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初めての、しかもお安く作業した割になかなか良いんじゃないでしょうか。

もうちょっと周りの景色が映り込むくらいやれたら良いですね。

 

今回作業してみての1番の収穫は靴への思い入れが強くなったことですかね。もっと大切に履いていこうと思った。

みなさん、靴は綺麗にしておくのが良いですよ。

結婚前って親族に挨拶に行くじゃないですか。

私の場合、相手方のおじいちゃん、社会的に地位のある方だったんです。私、おじいちゃん宅に上がらせていただいた後、おじいちゃん玄関に行ったんです。

何したと思います?

 

私の靴見てた。

ほんと顔からロケット噴射するほど恥ずかしかった。汚い革靴だったんです。いや一応磨いてはいましたよ?でもね、ボロかった。いや、ボロいのが悪いんじゃない。きちんと手入れしてるかどうか、ですよね。してなかった。

 

当時の自分の頭をひっぱたいてやりたい。

親族への大切な挨拶の時なのに。。

 

オシャレは足元から。それは単なるカッコつけてのオシャレだけじゃない。

きちんと隅々まで意識が行き届いているか。引いては当人の仕事の出来、生き方も語るのではないでしょうか。

汚れやすい、傷つきやすい靴だからこそ、綺麗に磨いて大切な相棒としたいな、と思いました。

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