今年の1月末に、MacBook Proのキーボードを診断してもらいにApple銀座まで行きました。
結局、その時はキーボードには問題がない、ということでそのまま帰ってきました。
…それから8ヶ月後。
スペース左横の「command」キーの反応が悪い!大体3回に1回はコピペに失敗するんです。
これはいかん!と。次こそは!と。もう一度「MacBook Pro キーボード修理プログラム」に申し込みます。
再度Apple銀座へ。
店舗前の歩道にはiPhone11の購入待ちの列ができてました。
Apple銀座の4階にあるGenius Barへ直行です。
…せっかくここまで来たのに?!
Appleのスタッフに「Commandキーの効きが悪い」ことを伝えます。
その方がMacBook Proを奥に持って行き、詳しく調べてくれました。
その結果…。
「キーボードには何も問題がないようですね〜。」
っえ?!うそ…
なんとここへ来てcommandキーが元気になりやがる。
確かに実際に操作して確認してみると何の問題もないようだ…??なんでなんで??
「ちなみに」とアップルのスタッフさん。
「ご自分でキーボードがきちんと動作しているか確認する方法があるんですよ」とのこと。
キーボードが動作しているか自分で確認する方法とは?
それは「キーボードビューア」を使用すること。
1:左上の「Appleマーク」ー「システム環境設定」ー「キーボード」を開く。
2:「キーボード」タブで「メニューバーにキーボードビューアと絵文字ビューアを表示」にチェックが入っていることを確認する。
3:文字変換アイコンをクリックし「キーボードビューアを表示」をクリックすると…
このようなキーボードが画面に表示されます。
そして、実際にキーボードのキーを押すと、押したキーが反応して視覚的にわかるわけです。
私のMacBook Pro、問題のcommandキーを押すと、きちんとキーボードビューアの方でも反応している!
むむむ…。なぜなのか。
Apple修理センターへ
なぜかGenius Barでは再現しないキーボードの不具合。いやーおかしいっすねーそんなはずないんすよー…と粘ってみる。実際、コピペできないのはかなり不便なんで。
そうすると、アップルのスタッフさんが「一応、Apple修理センターへ配送手配してみましょう」と提案してくれました。
修理センターでさらに詳しく調査してみて、問題があればキーボードの交換になるそうです。だいたい1週間くらいかかると思います、とのこと。
Appleにマックを預けてからしばらくして「Genius Bar サービス見積書」メールが届きました。内容を見てびっくり!今回のキーボード修理費用は「0円」なんですが、もし通常の修理扱いになると「53,000円」ですって!
Genius Barではだんまりを決め込んだキーボード。修理工場では問題が再現してくれるのだろうか…?
2日後。「製品をお渡しする準備ができました」メール。早っ。
はたしてキーボードは修理されたのでしょうか??
おまけつき
あっという間の修理完了報告を元に、今、ふたたびのApple銀座へ。
今日もiPhone11購入待ちの行列がありますな〜。
マックを受け取るために、また4階のGenius Barへ。
無事MacBook Proのキーボードが交換されていました。
そして、スタッフの方から嬉しい一言。
「キーボードとバッテリーが一体型になっているので、バッテリーも一緒に交換されました。」
おぉ!バッテリーも新品交換のおまけつき!
「ご申告頂いた症状を確認しましたので、リペアエクステンションプログラムに基づきまして、トップケース(キーボード、バッテリー一体型)を交換いたしました。」
とのことです。
うちのだんまりキーボード、修理工場でうまいこと(?)症状を出してくれたみたい。
にしても、キー一つの不具合で、キーボード全体を交換するんですね。
キーボードもバッテリーも新品になって良かった!おまけでAppleのクリアファイルもゲット(笑!
今回、MacBook Proの持ち込みでキーボードの症状をGenius Barでは再現できませんでしたが、Appleの柔軟な対応に助かりました。
店舗にPCを持って行って、修理完了まで2日間でした。早く終わって良かった。