コーヒーについて考えるときに必ず出てくるのが「カフェイン」。
運転中や、午後の仕事時間などの眠気覚ましにも活躍してくれるコーヒー。
このカフェインの取りすぎは危険なんでしょうか?
- コーヒーのカフェイン含有量
- 1日にどれくらいカフェインを摂取できるの?
- カフェインのメリットって?
- カフェインの取り過ぎには注意したい!
- カフェインレスコーヒーを試してみる
- カフェインレスコーヒーはこんな方にオススメ!
コーヒーのカフェイン含有量
コーヒー100mlに含まれるカフェインは約40〜60mgほど。
そうすると、コーヒー一杯約150mlには約60〜90mgのカフェインが含まれているようです。もしマグカップでコーヒーを飲むとするなら、さらにカフェインが多くなるわけですね。
もちろん、豆が変わればカフェインの量も変わってきますね。
ちなみに紅茶はコーヒーの半分程度、ウーロン茶はコーヒーの3分の1程度、コーラはコーヒーの6分の1程度のカフェインが含まれているそうです。
1日にどれくらいカフェインを摂取できるの?
朝の一杯のコーヒーに始まり、お昼に食後の一杯。午後の仕事中にも…。
コーヒーは私たちの生活に欠かせない嗜好品となっているわけですが、実際どれくらいの量を飲んでいますか?
カナダ保健省によると、健康な一般成人の場合、1日あたり400mg以上を摂取しないよう勧告しているそうです。
コーヒーに換算すると、約4杯程度でしょうか。もし、マグカップで飲んでいるなら、かなりのカフェインを取っているかも…。
カフェインのメリットって?
眠気覚ましに
カフェインは中枢神経を覚醒させて、疲労や眠気を軽減する効果があるそうです。うまいこと利用すれば、集中力を高め、仕事や勉強に役立てられるのですね。
ダイエットにも効果的?
コーヒーが自律神経の働きを促進し、脂肪の代謝を高める効果があるそうな。
脂肪を燃焼するにはリパーゼという酵素が必要です。カフェインはリパーゼを活性させ、脂肪燃焼の助けになるとも。
運動の前にコーヒーを飲んで、効果的にダイエットをする方法もあるようですね。
カフェインの取り過ぎには注意したい!
カフェインの摂り過ぎで眠れなくなることも!
個人差はありますが、血中のカフェインが半分になるまで4時間程度はかかるようです。夕方以降にコーヒーを大量に飲んでしまうと夜の睡眠への悪影響も!
吐き気や頭痛の原因にも
過剰なカフェインの摂り過ぎは禁物。カフェインは交感神経を刺激することで睡眠の抑制効果を発揮するようですが、カフェインを摂りすぎることで交感神経を過度に刺激してしまい、吐き気や頭痛の原因になることも。
何事もやり過ぎは良くないってことですね。
カフェインレスコーヒーを試してみる
最近、我が家で積極的に取り入れているのが、こちら。
澤井珈琲の「カフェインレスコーヒー」。
味は4種類。
そもそもカフェインレスコーヒーとは?
その名の通り、カフェインが含まれているコーヒーから、カフェインの成分のみを取り除いたコーヒーです。
どうやってカフェインを抜いているのか?
主に2種類の方法があるようです。
・有機溶剤を用いる方法
・有機溶剤を使用しない方法
有機溶剤と聞くとちょっと怖いかも…。しかし、澤井珈琲のカフェインレスコーヒーは有機溶剤を一切使用しない方法でカフェインを抜いているのです。
無臭無害の製法である「スイス・ウォータープロセス」によってカフェインのみを98%カットしたそうです。化学薬品一切不使用。
実際に全ての味を試しました。
普通のコーヒーよりは、多少コーヒーの風味が薄まっているようです。しかし、コーヒーとしては全く問題なく飲めて嬉しい。
カフェインを気にしているならこちらのコーヒー、一考の価値ありです!
カフェインレスコーヒーはこんな方にオススメ!
・赤ちゃんができて大好きなコーヒーを飲めなくなった
・カフェインが合わないがコーヒーは飲みたい
・夜、眠れなくなってしまうのが怖い
・出産祝いやギフトに