こんにちは。
うちの奥さんのMacBook Proは2012年モデル。ハッキリ言ってまだまだ現役バリバリのパソコンです。ただ、さすがに重量2.06kgは長時間の持ち運びにはちとキツイ。
ということで、せっかく新しいMacBook Airも出たことですし、こちらに乗り換えてみよう、と。
さらに、ケーブルも外部ストレージも使用しないで移行アシスタントとwifiだけで環境を移行してみました。
準備する
古いMacBook Proと新しいMacBook Air両方ともACアダプターに繋げておきます。
MacBook Airに電源を入れます。
初めて電源を入れるので、移行アシスタントまで設定を進めておきます。
[言語]は日本語
[地域]は日本
[キーボード入力環境]は日本語
[wifiネットワーク環境]は自宅のwifiで古いMacBook Proと同一環境に置いておきます。
[データとプライバシー]は私はそのまま[続ける]をクリックしました。
移行アシスタントを使用する
1:移行先のパソコン
MacBook Airのセットアップを進めると[このMacに情報を転送]画面になります。
・Mac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクから
を選びます。「2:移行元のパソコン」の手順をふんでから[続ける]をクリック。
すると「3:また移行先のパソコンへ」の画面になります。
2:移行元のパソコン
古いMacBook Proのファインダーから[アプリケーション]ー[ユーティリティ]ー[移行アシスタント]を起動。
[続ける]をクリック。
[別のMacへ]を選択して[続ける]をクリック。
[別のMacに移行]画面が表示されます。
これで移行元のパソコン側の移行準備ができました。
3:また移行先のパソコンへ
「1:移行先のパソコン」の続きで、[このMacに情報を転送]画面になりますので、元のパソコンが表示されていることを確認して[続ける]をクリック。
4:2台同時進行
新しいパソコンに[このMacに情報を転送]画面、また古いパソコンに[別のMacに移行]画面が表示され6桁のパスコードが表示されます。このコードが両方とも同じであることを確認してどちらも[続ける]をクリック。
転送元のパソコンには[情報を転送中]画面が表示されます。
そして転送先のパソコンには[転送する情報を選択]画面が表示されます。
そこで転送したい情報にチェックマークをつけて[続ける]をクリック。
転送する情報を選択画面の続きで管理者アカウントを選択します。
[パスワードを設定]ボタンをクリックし、パスワードを設定します。その後[続ける]をクリック。
[FileVaultディスク暗号化]画面はチェックマークが入っていることを確認し、そのまま[続ける]をクリックしました。
[iCloudにサインイン]でApple IDとパスワードを入力し、サインインしました。
[利用規約]、[利用条件]は、まぁ読めたら読んで[続ける]をクリック。
さあ、いよいよ情報を転送しますよ!
問題発生
まじでか。いや、薄々感じてはいました。前のMacBook Proはハードディスクが500GBで、新しいAirはSSD128GB…。前のよりSSDのサイズが小さい。
そしたら、これ。
はぁぁ〜〜…。
しょうがないので、作業を一旦キャンセル。古いMacBook Proの不要な写真やらデータを削除しました。
そして作業を一からやり直し…。
転送できたー!!
約100GBのデータ量で3時間くらい。これはwifiの環境にもよるのでしょうね。
そして…作業が完了しました!
まとめ
今回の移行アシスタントのポイントとしては…
1:ストレージのサイズを確認しておく
古いMacBook Proのストレージが500GBで新しいMacBook Airが128GBとサイズが全然違いました。移行をする前に不要なデータは削除しておくのが良いですね。
2:wifi環境の確認をしておく
他の方のブログを見てみますとwifi環境での移行アシスタントが難しいとの記述もみられました。確かに、転送中はどちらのパソコンも数時間は使用することができず、wifiの環境は大いに関係がありそうですね。
ともあれ、今回の移行アシスタントチャレンジ、見事に成功しました!
さっそく新しいMacBook Airを使っていきたいと思います。