あるもの日記

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タイ旅行編 その8 チップ?トイレ?「知らない」ではすまないタイ事情とは!

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海外にはその土地ならではの文化や習慣がありますね。日本人にとっては馴染みの薄いことでも、外国では重要なことだったり。

 

タイに来て知ったことや学んだこととは?

 

1: 赤や黄色の服は避けるのが無難

赤はタクシン派、黄色は反タクシン派のテーマカラーとされているそうです。長年バンコクに滞在している日本人の友人も服の色は多少気を遣っているそう。観光客に対してはピリピリしないのかもしれませんが、服の色には気を遣いました。

カバンなど小物に関しては、色を気にすることはないそうです。

 

ちなみにビーチ以外の場所でのビーチサンダルやハーフパンツの着用も一般的ではないようで。そういえばバンコクの中心部でサンダル履きの人はいなかった。

 

2: チップは払うのか?

チップは日本には無い習慣ですよね。でもタイは観光先進国として、チップはもはや当たり前の習慣だそうです。これはタイミングが難しいと思った。ここをスマートにできれば良いなぁと思う。

 

2-1: ルームサービスに対して

ホテルのルームサービスでベッドメイキングをしてもらいますね。その際にチップを払いました。

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どうやってチップを払う?

払い方が分からなかったので、ベッドにチップを分かるように置いておきました。他には枕元に置く等の方法もあるようです。いずれにせよ、ルームサービススタッフに分かりやすい場所が良いですかね。

 

いくらぐらい払う?

正直、これが難しかったです。ホテルのランクによってチップの額も変わってくるらしい。

1泊のホテル代が…

約6000円以下 50バーツ

約1万8000円以下 50-100バーツ

それ以上 100バーツ

 

これくらいが相場なんですか…。毎日チップは置くようにしていました。スタッフは毎日違う人なので。

 

2-2: マッサージの時

マッサージ大国のタイ。観光地だと右を見てもマッサージ店、左を見てもマッサージ店。マッサージの時のチップはもはや必須。

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どうやってチップを払う?

でもね、これが渡すタイミングが難しくて…。

施術が終わった時にスッと渡せるとスマートなんでしょうね。でもね、マッサージの時って服を着替えますよね?(マッサージの種類で違うか) マッサージが終わったと思ったら、担当の方がすぐにいなくなっちゃう。私たちに着替えてもらうためかな。

その後、マッサージしてくれた人に会うチャンスがなくて…。

事前にチップを用意しておいて、マッサージが終わったらすぐに渡すのが良いと思いました。

 

いくらぐらい払う?

1時間あたり…

庶民的なマッサージ店 50バーツ

高級なマッサージ店 100バーツ

 

なんですって。実際にマッサージを受けると、本当にこれくらいは払いたくなるくらい気持ち良かったです。

 

2-3: タクシーに乗ったら

タクシーはチップっているんでしょうか?

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どうやって払う?

基本的にはチップはいらないそうですが、お釣りが出た時に小銭を受け取らない、という気持ちでいた方が良いらしいですね。

 

いくらぐらい払う?

というわけで、お釣り次第か。結局のところ、チップって気持ちですもんね。チップを払いたい気持ちがあれば、払ってあげると喜んでもらえそうですね。

 

2-4: レストランにて

これもタイミングが難しかった。そしてレシートの確認も必要でした。サービス料がすでに取られていることの方が多かったです。こちらとしては、その方がありがたかった…。

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どうやって支払う?

現金で支払う場合、お釣りの端数は受け取らない、というのがスマートな方法。なんつーか大体どのサービスもつり銭の細かいやつは受け取らないんかな。

レストランによっちゃ、そもそも数バーツのお釣りは返してこないところもありました。…いや、良いんすよ、最初から渡す予定だったし。

 

いくらくらい支払う?

サービス料がとられる場合、10%くらいは取られてますよね?ってことはチップもそれくらいが相場か。

まぁ結局はチップって気持ちなんですよね。

 

3: トイレのティッシュは流しちゃダメ

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これはタイに限らないですが、貧弱な下水管なもんだから、ティッシュなぞ流そうものなら配管詰まりを起こしてしまうという。

 

じゃあどうすんのさ!と思ったら…

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お尻洗う用のホースがあります(⌒▽⌒)

こいつでシャーッとお尻を洗い流してから、トイレットペーパーでスッと拭いて、横のゴミ箱にポイッです、多分。そうなんだよな??

空港なんかの公共のトイレではゴミ箱がクルクルと丸められたティッシュがいっぱいあるから、多分上記の方法で正解なんだろ。

 

4: 電源プラグの形状

海外旅行で困ることの一つがコンセントと電源プラグの形状違い。

でも、嬉しいことに日本とタイは同じAタイプというもので、アダプターいらず。

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正確にはこんな形のマルチなコンセントなんで、日本に関わらず世界各国の電源プラグに対応しているんでしょうな。

 

ただ、電圧は220Vなんで、日本の100V電化製品を直にブッ挿したらイカれます。まぁ最近のガジェットのアダプターは240Vまで対応してますし、iPhoneなんかのアダプターはそのまま挿しても大丈夫でした。

この辺は自己責任ですね。

 

観光大国タイ。観光客の扱いには慣れているのでしょうね、本当に楽しい国でした。

微笑みの国って話が意外と微笑んでくれなかったり、コンビニで午後2〜5時はアルコール売ってくれなかったり…。

コンビニレジの対応が雑すぎないか?スマホ見ながらレジ打つんじゃねぇ!なんで舌打ちしてくんだ!…そんなことくらいは微笑んで許してあげましょう。