あるもの日記

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タイ旅行編 その7 〜プーケット〜 カタビーチで起きたメガネの奇跡

プーケットでも割と南端に位置するカタビーチ。

はっきり言ってとても小さなビーチです。観光客も年配の方や家族連れの方が多い印象。

静かでのんびりと休暇を過ごすのに丁度良いビーチだと思います。

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雨季に入っちゃったんですね…。でも太陽も出てきますし、日焼けで肌は真っ赤っかになってしまった。

 

ただ波は強いこともある。

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サーフィンやボディボードのアクティビティもあって、丁度良い波のようです。

 

メガネの悲劇

私、約30年に渡ってメガネ生活してます。もはやメガネは顔の一部です。

そこまでメガネ生活が長いと、もうメガネが離れる、とか無くなるなんて考えない訳です。どんな時もコイツは片時も離れない相棒。

 

そんな気持ちでプーケットの海に望みます。雨季が近いとか、波が高いとかそんなの関係ない。南国の海を見たハイテンションでそのまま海へ!

 

ドッパーンとデカい波が!!

一発目の波でメガネ持っていかれた。

…マジかよ

 

海での落し物って見つかりますか?

デカい波が打ち付ける砂浜に呆然と立ち尽くす。

波が来た直後は分からなかったんです。ぼやっとした視界は「あれっ海水が目に入ったかな」って。

 

そしたらね、無いんですよ、相棒が!絶対にいなくならないと思ってたアイツが綺麗さっぱり消え去ってた、顔から。自然の猛威に人は無力なんである。

 

にしても、プーケット到着2日目にしてメガネ紛失はシャレにならん。

なんとしてもメガネを探し出したい!

でもどうやって??

 

ここで、ふと思い出したのが「ダッシュ島」。よく海岸に打ち上げられたものを集めて何か作ってるじゃないですか。

あれと同じように、メガネも打ち上げられるんじゃないか?

 

その可能性にかけて海岸を歩き回る。みーんな海に向かって行くのに、私だけ波打ち際を歩く…。

 

いやーでもね、見えずらいんすよねー、だってメガネ無いんだもん。

 

カタビーチの奇跡

奥様と2人でメガネ探しって、およそ南国の砂浜でやることじゃねーだろっていう過酷な捜索活動も30分ほど行なった結果…

 

なんと!

 

メガネが見つかった!!

 

メガネがなくてメガネを探せないっていう役立たずの私に代わって奥様が見つけてくれました!!

 

メガネは綺麗に折りたたまれて、砂の中に埋まっていたそうです。

マジで奇跡!

 

本当にメガネが砂浜に打ち上げられてました!

 

通常、海に落し物をした場合、戻ってくることはまずありません。

今回は本当にたまたまでした。

いやー良かった良かった。

 

メガネかけたまま海に入っちゃダメ、絶対。